廃人の作り方。
振り返ると、物心ついたときからずっとアイドルオタクだった。
そして、いつの間にか廃人になった。
小学生のころからジャニーズの某国民的5人グループにハマり
途中Kpopをかじってみたり、またジャニーズを追ってみたり、
ふらふらしつつも、ずっとアイドルオタクだった。
私が、オタクから廃人になったのは大学生のころ。
ひょんなことから某関西ジャニーズに手をだしたことがきっかけだ。
この出会いが人生を狂わすとはこの時まだ知らなかった。
当時、同じ界隈の友達がゼロだった私は、定番のツイッターのタグで
同世代の友達を募った。
#Twitter上にいる○○さん全員と繋がるのが夢だったりする~
(全員とつながる気なんてさらさらないけどね。。。ww)
そこでつながった他担のAちゃんが超超超強火担だった、、、
どのくらい強火かというと…
・基本担当のゼロズレ*1しか入らない。
・糧*2で常に書かれてる(オキニ対応だったため同担から僻みが多かった)
L(例)コンサート中地声で名前呼んでもらうなど
・デジチケになった今、うん十人規模の親玉をしている(知らない世界の人はスルーしてください…)
上記の情報でなかなかの強火は伝わるだろうか。
このAちゃんと話をし、現場*3で会うたびに私の感覚はどんどんおかしくなっていった。
良席しか席じゃないと言わんばかりのAちゃんに洗脳され始めて参戦したツアーは
初日を迎える前に糧でやり取りされている座席予想*4に張り付き
初日前にある程度チケットを揃えた状況で挑んだ。
その結果、運よく担当がファンサ団扇を消化してくれた。(ファンサをやってくれた)
その瞬間から私は廃人脳に変化した。
コンサートにアイドルを見に行く
↓
コンサートでアイドルに見られに行く
どの界隈でもこうなってしまったらもう廃人の完成だ。
どのアイドルオタクにもある一定層このタイプのオタクはいると思う。
この層のオタクが一番お金を落とす。(事務所や運営にとは限らないけど)
実際に最初の廃人完成ツアーでは私も三桁以上使った気がする…
(使ったお金を計算すると70万以上から頭痛がしてその後は計算していないww)
当時、必死にバイトを3つ掛け持ち寝る間も惜しんで働いたバイト代は
すぐに消え去った…。
コンサートにアイドルを見に行く
↓
コンサートでアイドルに見られに行く
に変わったオタクの価値観は”いかに本人から見られ、反応をもらうか”に懸かっている。
だから、いくらメンステ最前*5に○○万払って入っても、何もなかった時は死にたくなった。
もちろん、近くで見れたし目が合ったような気がしなくもないけど
特に何もされなかったとき、ぜんぜんペイ*6できなかった。
俗にいう干されても、良席でないとそもそも本人の視界には入らないし、
同担の廃人にも負けたくないとの気持ちで高騰するチケットを買い続ける廃人が完成した。
こんな、廃人の生活をしばらく続けたが、相場が当時の4倍になり
降りる形となった。
そして、夢の国に通いつめる日々を経て(もちろんここでも廃人オタクとして)
この度、満を持して、
廃人、韓国に参入する。
界隈が変わっても廃人は廃人だなって話を次回またしようと思う。
あああなんだかんだでオタクって楽しいな(*^▽^*)